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  本日のNYは雨模様。。。
  出るのが億劫になりながらもヨガへ。
  その後、Subletの家を見に、Brooklynを移動。

  2件見に行って、どちらも初めて降りる駅だった。
  いつでもNYでは、初めて降りる駅は少し緊張する。
  特に、あまり聞かない場所では。
  
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  わりとどちらも、Brooklynだなぁと思わせる雰囲気の場所だった。
  APTの壁に落書きがしてあるところとか、ね。

   
  部屋を見せてもらうにあたって、今日会った女の人で、すごく魅力的な人がいた。
  元Hip Hop dancerで、Black music and culture大好きって感じのする人。
  ハーフで、日本でもダンス関係の仕事をしていて、今は全く普通にNYでOLをしてるらしい。
  とってもさばけた人で、ダンスの話やNYのことなんかを話して、突き抜けている感が
  すごく羨ましく、何だか彼女のことをよく知りもしないくせに、私も自分のNYでのことを
  少し話してしまった。。(笑)。自分より上の世代の人で、Hip Hopダンス業界について
  話せる人というのがあんまりいないので。

  色々とあるんだろうけど、細かいこと省略して、明るい感じで、はっきりしてて、都会っ子
  だから、クラブとかすぐ行けるNYっていいんだよねー!とか言えてしまったり、30になった
  らダンスやめようって決めてたのに、いつまでもキリないからさ、これから私の人生OL生活
  も楽しそうじゃん!と思ってって。何で、そんなに決められるんですか??みたいな(笑)。
  良くも悪くも、自分に期待しすぎない感じが大人で、いい意味で気にしない人なんだと。

  私は彼女のような雰囲気を持つことは出来ないし、たぶん全くもって自分とは違うタイプの
  人だけど、何だか憧れた。彼女のように生きるNYの生活もあるんだと思う。
  だけど、やっぱり、自分は自分の人生を生きていて、いくつもいくつも色んな人生を選んで
  生きれるわけではないんだなーって思う。
  ああいう風にNYに暮らす自分とか想像すると違う人みたいだし(笑)。
  本質は同じ。どこにいても、私は私なんだなぁーと。
  
  変身願望、リセット願望、皆様にはありますか???

  そんなこんなで、雨もひどかったので、Subwayに乗ってマンハッタンまでブラブラ行き、
  大好きなOver bridgeをして無事帰宅。Brooklynの中で乗り換えるのがめんどうで。
  いつもCityの中では大きなBagを持っている私も、今日はOver bridgeだけしたかった
  ので、小荷物で。たまには、やっぱこういう風にブラっとする日も大事。  
  
  
  
# by lifeisaparty | 2008-01-14 15:55


  
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  ↑金曜日の夜に、最近結婚した友人宅にて、スキヤキPartyをしました。
  スキヤキがおいしかったのは言うまでもなく、さらにこちらのコリアンのケーキも超美味で、
  お腹いっぱいになりすぎて、食い倒れ人形になりそうな勢いでした(笑)。
  たわいなく飲んで、食べて、しゃべって、こういう時間は、どこにいてもとっても大切。
  しかも、この家は、ホント、NYにいながらにして我が家並に落ち着くスペースなのでした。


  
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  ↑明け方まで、ひとしきり飲んでしゃべって楽しんだ後、朝4時過ぎに帰宅。
  約7時間ほど、ひたすら飲んで食べてしゃべりました(笑)。久しぶりにホロ酔い気分で、
  深夜のバスに乗りました。もちろん、友と一緒に。さすがに時間帯もあって、男の人ばっかり
  だったけど(笑)。深夜にバスなんて滅多に乗らないから、いろいろと懐かしかった。
  NYは、どんなに飲んでしまっても、結局は電車かタクシーで帰ることが多いので、
  酔いが醒めてしまうことが多いのだけど、昨日は、気分的にずっと酔ってる感じでいれた
  ので、さらに楽しかった。それにしても、深夜のバスはなんとも言えずワクワクした(笑)。
  これだけ住んでいて、こんなに観光客になれるあたしもすごいよね、って友達に言われて、
  そうかも?!って納得。それにしても、こうして写真で見ると、まるで宇宙船の中みたい(笑)


  
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  ↑なんでこの写真?!て思う人もいるかもしれませんが、これは何が撮りたかったかと
  言うと、上の方に写っている日本でいうつり革みたいなやつを載せたくて。
  これは、ホントすぐれもので、日本のつり革みたいに揺れないし、しかも使っていない時は
  上に上がっていて邪魔にならない。必要な時に掴んでいれば、しっかりHoldしてくれる。
  私が10年くらい前に初めてNYに旅行に来た時、Subwayの中にもこのシルバーの掴る
  やつがいっぱいあって、その時にアメリカってすんごい合理的な国だなぁ、って思ったこと
  をふと思い出して、一枚。


  
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  ↑Brooklynの中で標識をパシャリ。深夜の帰宅最中につい。
  それにしても、逐一絵になる街。私がもし写真家だったら、間違いなくこの街で生きます(笑)


  
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  ↑友達の家の界隈。
  大好きなBrooklynの街並み。この辺は高級住宅街で、BrownstoneのBrooklynらしい
  APTがたくさん立ち並んでいる。この街並みを見ながら歩いているだけで、NYにいることが
  嬉しくなる感じ。古くて、重くて、クラッシックな雰囲気に歴史を感じる。

   
# by lifeisaparty | 2008-01-13 17:03


  私はNYの街、特有の匂いが好き。
  空港に着いて、TaxiでAPTに向かい、APTに一歩入ると懐かしい匂いがする。
  Brooklynでは、特によくその匂いがするような気がする。
  どんな匂いなのか言葉で説明できないけれど、時々日本で同じ匂いに出会う時、
  あたしはどうしようもなくNYが恋しくなる。

  軽く、病気(笑)。
  胸がぎゅーっとなる感じで郷愁を感じる。
  
  日本も大好き。
  だけど、いつかはそこに暮らす自分も見えるから、きっと、いつまでもいることは出来ない、
  限られた時間を過ごすこの街の景色は、いつでも切ないんだと思う。
  絶えず人が移ろい、流れ、留まることはなく、出会っては別れ、別れてはまた出会う、
  その一つ一つに思いはある。だけど、深く心を揺さぶられていては、前に進む前に疲れて
  しまう。だからといって、去るものは追わない気持ちで、頑なに自分の道を行くのも、心が
  渇いてしまうような気がする。
  
  人との物理的な距離にはかなりタフな方の私でさえ、NYは容赦ないなぁと感じる。
  別れは淋しくないか?と尋ねると、別れに慣れてしまった、というコタエを聞いたことがある。
  本当に慣れるものなんだろうか?
  淋しい気持ちに蓋をして、それでも自分はこの街で生きると決めて、また明日を生きること。
  そんな風にこの街で生きる人は、どこか切実で、少し寂し気な気がする。
  
  それでも、いつでも、遠くから思うNYは輝いていて、まぶしいほどで、そこにいると
  何かがあるような気がする。
  
  
  不思議な街だと思う。
  

  一体、あたしはこれから、どこでどんな風にして、何を選んで生きていくのだろう?

  
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  ↑Subwayの中でPerformanceをしている人達。それぞれの駅で決まった人達が
  Performanceしている。この人たちは、かなりしっかりとしたLiveをしていた。場所は、
  Times square 42Stから8th Aveに向かう途中。
  
  
# by lifeisaparty | 2008-01-11 16:39


  今日は朝に、12月23日からNYにやってきていた友が、日本に帰国しました。
  約3週間のStayだったけど、過ぎてみるとホント早かったなーって思う。
  ダンスを通して知り合い、彼女がまだNYに住んでいた頃は、この街でのかなりの時間を
  共に過ごして来た大切な友だ。ダンスをして同じ日本に暮らしながらも、その時には
  お互いの存在を知ることはなく、海を渡って出会った、ある意味、縁の深い人でもある(笑)。
  
  人との出会いは、本当に不思議。
  いつの間にか出会っては、離れて、でもつながり続けたり、時には縁が薄くなったりする
  時期もあったりで、今はもう会わなくなってしまった人や、会えなくなってしまった人、
  気づけばお互いが驚くほど長い時間を共に過ごしている人、自分の日常の中に必ず存在
  する人や、時々近況を知る人、など、人との距離ってその時々で色々だけど、でもやっぱり
  何が素晴らしいって、「出会えたこと」、そのものなんだと思う。
  
  だから、例えば、仕事先なんかで毎日顔を合わせる人とか、職場仲間とか、一時的にしか
  仕事を共にすることがなかったとしても、結構、同じ空間で働けることって、一瞬なんだと
  思う。朝起きて、仕事に行き、その人たちと会って、同じルーティーンの仕事をこなす毎日
  だとして、その時は飽きるほど同じ日々が続くことにうんざりしていても、やっぱりそれは
  永遠ではない。時間が流れることは、変わっていくことで、留まることは出来ないのも人だ
  と思う。だから、今がずーーっと続けばいい!と思って毎日過ごせることや、今のまま
  時間が止まればいいのに、と思える気持ちって、世界一Happyな気持ちなんだと思う。

  今回帰国した友は、帰国の前日にBroadwayのBack stageに入る機会に恵まれて、
  これもまた「人との出会い」と、思いの強さが通じたことで生まれたことだった。もちろん、
  願ったり、思うだけじゃなく、具体的に動くことで伝わった気持ちがあり、その長い歴史が
  あったからこそではあるけれども。人を思う気持ちって、本当にすごいんだなぁって思うし、
  しかも、無償で思える気持ち、純粋に尊敬する気持ち、そういう気持ちの前に言葉って
  いらないんだなぁ、とも思った。

  これから、私にもきっと色んな出会いがあり、色んな気持ちを感じて生きていくんだと思う
  けど、今までと同じように、素晴らしい出会いをいつまでもし続けていきたいし、そういう
  出会いが出来る自分でいられるように、自分自身も常に魅力的な人間でありたいな、と思う。

  
  

  
# by lifeisaparty | 2008-01-10 15:55


  ただ今、0:41AM。
  Radioを聴きつつ、本日もブログに向かう私です(笑)。
  いい音楽が流れてて、最高。
  たまにRadioをonにした瞬間に好きな曲が流れてきたり、今のJustな気分でピッタリの
  曲が流れてくると、何かいいことがありそうな気がしてワクワクすることってないですか?
  そういえば、一人暮らしを始めてからは特にRadioが好きになったな、私。
  こっちにいるときは、夜中に洗濯物たたみつつ聴くのが好きだわ(笑)。

  というわけで、Radioトークはここまでにして。
  
  今日は、本当にビックリするくらいあたたかい陽気で、実は真冬だよね??
  今って、1月だよね?っていうのを、誰かに聞きたくなるくらいの良いお天気でした。
  こういう日は、身軽にあちこち行けるから好き。
  薄手のコート一枚はおってしまえば、もう完璧OKだもんね!
  NY、このまま冬を通り越して、春がやってこないものでしょうか??
  
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  ↑全て23th st Broadway近辺の景色。今日は小春日和の陽気。
  ワシントンスクエアーに、エンパイアステートビル、そして、フラットアイアンビルです。
  NYって、普通に歩いてるとビルばっかりって思うけど、少し視線を上にあげるだけで、
  驚くほどクラシカルな建物がいっぱい。

  私の今日の1日のメニューは、汗をかく!につきました(笑)。
  朝からヨガに始まって、そのままJazz&Ballet 2本で、トータル4クラス。
  しかも、今日は、いつもだったら癒しで行くヨガを、何気に真剣にやってみました。
  そしたら、ただでさえ新陳代謝のいい私が、さらに汗をかき、しかも、ものすごく
  筋肉を使っている実感みたいなものがあって、ビックリするくらいインナーマッスルが
  鍛えられることを発見!!これからは、ヨガも気合入れてやってみよう、とひそかに
  思った私です。

  今日受けたJazzのクラスのインストは、日系の人でシェリル 村上という女の人。
  彼女は、私もすごく好きなダンサーで、ダンスのスキルやスタイルもさることながら、
  その人柄もおもしろくて、ステキな人。普通に何の勢いもつけないところから、突然
  トリプル回ったりとかします。どんなヒールでも安定して踊りこなすし、逆にスニーカー
  でも、床に関係なくガツガツ回ったり飛んだりします。例えば、毎回クラスを受けていると、
  どうしても当たり前になってしまって、その凄さみたいなものにさえ目が慣れてきて
  しまうのが常なんだけれど、それでも彼女のクラスは1レッスンの中に1度か2度は
  良いもの見せてもらった!とか、凄いなー!って思う瞬間がある。というか、たぶん、
  私は、そういう風に思わせてくれる人のクラスしか、基本的には受けない。後は、自分の
  好みかどうか、だけ。ダンサーとしてのその人のショーが見たい!っていう、純粋な思いが
  あるかどうか、とかね。結構、そういう意味ではこっちでの自分の好みってはっきりしてる
  と思う。

  そう、そんな風に私から見れば、すごく良いダンサーの一人だなぁと思う村上さんも、
  実は、23歳の時から2年間ほど、全くダンスを辞めていた時期があったそう。
  実際彼女は、ホントに幼い頃からバレエ漬けの毎日だったようで、バレエ団のような
  ところに所属しつつ、かなり小さい頃からダンスで仕事をし、突然23歳の時に踊ることが
  普通になりすぎて、全く魅力を感じなくなって辞めてしまい、その後2年間全然ダンスに
  触れない生活をしたらしい。そして、その2年間のブランクの時期を経た後に、自分に
  とってダンスはやっぱりなくてはならないものだった、と実感して、教えることを中心に
  ダンサーとしての活動を再開させたそう。そのおかげで、今こうして、私も教えてもらった
  り出来ることを考えると、インストっていう職業は本当にその人ありきだなぁって思う。
  ちなみに、村上さんは、たぶん、私と同じ年(笑)。教え始めてから、今で約5年が経つ
  ってことか。今ではインストだけでなく、自分のカンパニーを持って、とってもイケてる
  ショーをやってます。私は、衣装などもトータルして、彼女の作るショーの感じは好き。
  いつか、日本に来ることがあるといいなぁって思う。

  それからこちらは、セシリア マルタという人のお話。
  この人は、もう60歳近い黒人のJazzのインストで、ダンスに凄くSoulを感じる人。
  しかも、体が美しい。ラインも含めて全てがキレイ。カッコよくて、人柄も素晴らしく、
  Big Heartな雰囲気が出ている人なんだけど、彼女は、一度以前にすごい怪我を
  した時期があったらしく、その時期にヨガに出会って、今の自分のクラスでのUPを、
  そこから生み出したらしい。そして、ヨガを通して、筋肉の流れや使い方など、あらゆる
  ことをそこから知ったそう。さらに彼女の凄いところは、その怪我をして全く踊れなかった
  時期に、踊ることが出来ないなら、体ではなく頭を使って学ぼう!と発想を切り替えて、
  ダンスに生かせるように、体を知るための勉強をひたすらやっていたらしい。
  
  偉大な人って、偉大になるわけがあるっていうか、そういう発想の切り替えとか、柔軟さ
  って、たぶん、自分が思う以上に大事なことなんだと思う。うまくいかない流れの時にこそ
  特に。ジタバタしないでいられる潔さっていうか、ジッと耐えれる強さみたいなもの。
  どうやり過ごすかで、同じ時間も全く別のものになったりするから、精神的な強さって、
  やっぱり結局は形になって現れてくるものなんだと思う。

  久しぶりに4クラスも受けたからダンストーク満開な内容になってしまったけど、ダンスでも
  何でも、皆、誰だって足りない自分を何とかやり過ごしたり、持ち上げたり、あきらめつつも
  期待したりしながら、頑張って毎日やっていってるんだなぁって思いました。
  「みんな、いっしょ」ってことです(^^)。

  明日は、朝から学校です。夕方からは、ひたすら汗だくです(笑)。
  今日よりもあたたかくなるみたいで、何よりです。   
  
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  ↑これも上の写真と同じ場所のアングル違い。木々茂る公園は、ワシントンスクエアー
  パーク。向こうに見えるのがエンパイアステートビル。ちなみに、この辺はヨガスタジオの
  すぐ近くです。NYと言えば、言わずと知れたYellow Cabの集団です。
# by lifeisaparty | 2008-01-08 15:36
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